裏返し・表替え・新畳

裏返し・表替え・新畳

新畳

畳は天然素材でできているため、時につれてグリーンから黄色へと変化していきます。

 

毛羽立ちが目立って衣服についてきたり、家具を置いていたところが色ムラになったりし始めると、「張替どきかな? でも、費用も高いのだろうし、まだ早いかも」など、お悩みが出てくることと思います。

 

では、畳は、いつごろ、どう変えるのがベストなのでしょうか? これも3パターン考えられます。状態にもよりますが、新しい畳を入れてから今年で何年になるか思い出してみてください。

 

1.裏返し

畳表は裏と表の両面を使うことができるようになっています。

 

新しい畳を入れてから3〜4年が経ったころであれば、畳表(畳の表面のござのようなもの)を裏返して新しく使うことができます。まだ裏面がきれいなうちに張り替えれば、新しく生まれ変わったような色艶を取り戻すことができます。

 

2.表替え

6〜7年が経過していたり、畳と畳の間に隙間がや段差が生じている場合、表替えといって畳表を新しいものに取り換えるのがよいでしょう。土台の畳床はそのまま使い続けることができます。

 

3.新畳

歩いていて沈み込むのを感じたり、へこみなどが目立つ場合、ダニやカビが発生している場合、また10年〜15年以上経っている場合は、畳床ごと全部新しいものに取り換える必要があります。

 

畳の寿命はこまめな掃除機かけや除湿・換気などのお手入れ次第で伸ばすことができますが、土台の畳床は10〜15年ほどで寿命となります。裏返しや表替えで美しく保ちながら、寿命まで長く使ってあげたいものです。

 

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